金沢大学養護教諭特別別科の学生は,令和6年能登半島地震で被災した子どもたちへの支援活動の一環として,子どもたちの心と体の健康を願う掲示物を作成し,12月25日に河井小学校(輪島地区6小学校)の保健室に贈呈しました。
地震の影響下においても,心身の健康を大切にしながら生活できるよう,手洗いを呼びかける色とりどりの動物をかたどった立体ポスターや,健康な生活のヒントが分かる「健康おみくじ」を制作しました。
このおみくじは,引いた文字を掲示板で探し,健康アドバイスを見つけるという仕掛けになっており,子どもたちは楽しみながら健康な生活習慣を学んでいます。毎朝,休み時間,放課後など,一日を通して保健室の掲示板の前では,「健康おみくじ」を引く子どもたちの笑顔が絶えないとのことです。