北陸未来共創フォーラム 地元人材育成分科会,人材流入・地域定着分科会の合同情報交換会 「新たな人材の探し方 ―人事のエコシステムを考える―」を開催

掲載日:2025-2-5
ニュース SDGs
  • 4. 質の高い教育をみんなに
  • 8. 働きがいも経済成長も
  • 17. パートナーシップで目標を達成しよう

 1月30日,北陸未来共創フォーラム 地元人材育成分科会,人材流入・地域定着分科会による合同イベントを開催し,127名(オンライン81名)が参加しました。

 本イベントでは,企業の持続的発展を考える上で解決すべき大きな課題となっている,採用,人材育成に目を向け,インターンシップ,リカレント教育,留学生の採用,高度専門人材の登用など,北陸地域の大学,自治体による「新たな」人材確保の取り組みの事例を紹介しました。

 はじめに,主催者を代表し中村慎一理事からあいさつがあり,その後,各ワーキンググループによる講演がありました。

 地元人材育成分科会 戦略的な地域インターンシップワーキンググループからは,NPO 法人ETIC. 伊藤 淳司氏より,近年の特色あるインターンシップ事例を,地元人材のキャリアアップ・スキルアップ支援ワーキングループからは,株式会社地域創生Co デザイン研究所 渋谷 勝也氏より,本学と連携して実施したキャリア・スキルアッププログラムの紹介がありました。

 次に,人材流入・地域定着分科会 留学生・外国人人材の活用・定着ワーキンググループからは,理工研究域電子情報通信学系の猪熊孝夫教授より,留学⽣キャリア形成・地域定着促進プロジェクト「Link KAGAYAKI」の取り組みについて紹介があった後,技研株式会社の盛田真帆氏より,留学生人材の受け入れ事例について紹介がありました。

 続いて,UI ターン人材の活用・定着ワーキンググループの取り組みとして,人間社会研究域経済学経営学系の佐藤清和教授より「共創型企業・人材展開プログラム」について,富山大学の岸本寿生教授より「富山”Re-Design”ラボ」について,福井県立大学の杉山友城教授より「ふくい企業価値共創ラボ」について,福井大学の川本義海教授より「未来協働プラットフォームふくい」について紹介がありました。また,富山”Re-Design”ラボ修了生である竹内 篤氏,共創型企業・人材展開プログラム修了生である工藤 篤志氏より,プログラムの体験談をご説明いただきました。

 会場内には,ワーキンググループごとにパネル展示を行い,それぞれの取り組みについて参加者と意見交換を行いました。最後に,人材流入・地域定着分科会責任者の三浦 要理事より閉会のあいさつがあり,イベントは盛況のうちに終了しました。

 

※北陸未来共創フォーラム
 北陸経済連合会と北陸3県の国立4大学を主幹会員とする,地方創生に向けて,多種多様な北陸のプレーヤーが出会い,交流するための「産学官金プラットフォーム(地域連携プラットフォーム)」です。
 ・Webサイト:https://hokuriku-mirai.jp/

  • 開会あいさつをする中村理事
  • インターンシップ事例を紹介するETIC.伊藤氏
  • 分科会コーナーの様子
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