2月13日~16日,東京のTIB(Tokyo Innovation Base)にて,8月に実施される大阪・関西万博のプレイベント「わたしとみらい、つながるサイエンス展~あなたは、未来をつくれる人~」が開催され,このプレイベントに本学COI-NEXT「再生可能多糖類植物由来プラスチックによる資源循環社会共創拠点」が出展しました。
展示スペースでは,課題7「海を耕す海洋性分解ポリマー」(理工研究域 生命理工学系 竹内裕教授)を中心として,「バイオマスのめぐみがめぐる社会~植物由来プラスチックで私たちの未来をどう変える!?」をテーマに体験型展示,ネイチャーポジティブを説明するパネル展示を行いました。
体験展示では,顕微鏡にてバイオプラスチックが生分解される様子の観察,木が原料の酢酸セルロースのペレット,カニの胃袋から見つかったマイクロプラスチックなどの展示を,親子連れの来訪者を中心に見学する姿が見られました。また,希望者には,フィッシュレザーで作成した名札をその場で提供しました。
本拠点の展示スペースには,4日間で約400名の来訪者があり,プレイベントを通して,大阪・関西万博での本番イベント(本展示)に向けた実証機会となりました。
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親子連れでにぎわう展示スペース
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熱心に説明を聞く来訪者
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ステージ企画で登壇する竹内教授
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クロージングであいさつする各拠点の代表者