イノベーション創成センターは，平成20年11月18日に，石川県立音楽堂邦楽ホールで「ビジネスクリエイト道場キックオフフォーラム」を開催しました。
「ビジネスクリエイト道場」は，今年度採択された，文部科学省の公募事業である産学官連携戦略展開事業（戦略展開プログラム：期間5年間）の一事業であり，地域イノベーション創出のための3つのステップ「創造－具現化－事業化」の出口である「事業化」に着目し，「事業化へのあと一歩」を埋めることを目的に開催するセミナーです。 事業化に必要な各分野の専門家を講師に迎えて，全10回程度連続して開催することを計画しています。
中村 信一学長による開会挨拶に続き，吉國 信雄イノベーション創成センター長が「ビジネスクリエイト道場」の説明をした後，新潟県の佐渡島で民営による地域興しを行っている株式会社うぶすな代表取締役・合同会社S.M.A.I.L代表の吉井 靖氏が，「ITを利活用した地域ブランド創造」と題して，自身の取り組み及びこれからの地域活性について講演しました。
フォーラム後半のパネルディスカッションでは，「農商工連携による地域イノベーション」と題して，パネリストらが，地域における農商工連携のあり方及びこれからの石川県の可能性等々について活発に議論しました。
普段なかなか聞くことができない，実際の生産者及び地域におけるリーダーの生の声を聞く絶好の機会となり，県内各所より200名以上の方に来場して頂くことができました。
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中村 信一学長による挨拶 -
吉國 信雄イノベーション創成センター長 -
講演者の吉井 靖氏 -
パネルディスカッションの様子
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