第8回金沢美術工芸大学・金沢大学交流シンポジウムを開催

2月24日，金沢美術工芸大学において，第8回金沢美術工芸大学・金沢大学交流シンポジウムを開催しました。今回のシンポジウムは，これまで本学の理工研究域と金沢美術工芸大学で継続的に行ってきた連携事業を，人文社会科学分野や医学分野にも広げることを目的に開催されたもので，研究発表は，ホスピタリティー・アートに関するものから，壁画遺産の保全・活用，負担の少ない介護を補助する製品デザインまで幅広い分野にわたり活発な意見交換がなされました。
閉会のあいさつでは，本学の山崎光悦学長から，「日本の文化や芸術を海外の大学との交流に生かすなど，今後もさらに連携して事業を進めていきたい」との言葉もあり，両校は，さらに連携を発展させていくことを確認しました。