2月21日,法学類公認サークルの金沢大学模擬裁判会は,金沢市内で,第5回外部公演「両の手–語らぬ遺言,遺された者-」を上演しました。
これは,認知症を発症した父親が遺した2通の遺言書を巡って,兄弟が争うというストーリーで,来場者が身近な法律問題として遺言と相続について理解を深め,認知症や家族の存在についても考える裁判劇になりました。劇の後は裁判劇で使用された証拠を基に,来場者や,東北大学の模擬裁判実行委員会メンバーと判決の行方を話し合う評議を行いました。来場者からはさまざまな意見があり,実りのある議論をすることができました。
学生サークルによる模擬裁判劇を上演
掲載日:2015-3-3
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