第26回放射性同位元素研究連絡会・市民セミナーを開催

3月13日，自然科学大講義棟レクチャーホールにおいて，第26回放射性同位元素研究連絡会・市民セミナーを開催し，教職員・学生，地域の方々の約100名が参加しました。
この研究連絡会は，金沢大学の放射性同位元素委員会と学際科学実験センターが，本学における放射性同位元素等を使用した研究活動について発表する場として1962年3月に始めたもので，現在はそれらの研究活動について地域の皆さまにも知っていただくために，一般の方にも分かりやすい内容で実施しています。第26回となる今回は，「放射性同位元素等を利用した環境放射能分析のアプローチ」と題して，環日本海域環境研究センターの福士圭介准教授と山本政儀教授が講演しました。
2011年3月の東日本大震災以降，環境放射能に対する社会の関心は非常に高まっており，講演後の質疑応答では，参加者から様々な質問が飛び交いました。

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