朝日・大学パートナーズシンポジウム 黄砂,変化の旅

掲載日:2008-10-28
ニュース

日時

2008年11月24日 (月・振休) 13:30~17:00

開催場所

石川県女性センター1Fホール
(金沢市三社町)

問い合わせ

〒920-1192 金沢市角間町
金沢大学FSO岩坂研究室シンポ係
TEL/FAX:076-234-4645
メールアドレス:sympo11@t.kanazawa-u.ac.jp

お申込み

郵便番号 住所 氏名 年齢 職業 電話番号 を
郵便はがき,FAXまたはメールで11月10日必着でお申込みださい。

ポスター[PDF]の2ページ目をご参照下さい。

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詳細

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中国大陸で発生し,偏西風に伴って日本に飛来する黄砂は,硫黄酸化
物や窒素酸化物が付着していることが多い。

中国大陸沿岸部からの大気汚染物質が原因と考えられている。さらに,呼吸器疾患などとの関係をはじめ,健康影響についても強い関心が集まっている。日本海からの水蒸気が汚染物質との反応を加速させたり,微生物の付着を促進したりする可能性も話題になりつつある。

金沢大学は,能登半島の最先端で気球を使った黄砂の採集・分析を始めた。最重要観測拠点として「能登スーパーサイト」が,三井物産環境基金の支援のもとに設けられ,今後は世界の研究者とともに,先端的な観測研究が展開される。

シンポジウムでは,能登半島を東アジアの環境センサーと位置づけ,大陸から日本海を渡ってくる黄砂を通して見える環境問題を考えたい。

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