10月18日(土)金沢大学サテライト・プラザにてミニ講演「花はどこから来たのか?―植物科学最大の謎」が開催されました。
講師を務めた自然システム学類山田敏弘講師は,「最近,DNAに刻まれた情報に基づいて様々な植物の親戚関係が明らかになりつつあり,その結果は,今生きている裸子植物は被子植物の直接の祖先ではないことを示している」と説明し,グループが行ってきた被子植物の祖先探しの取り組みを紹介しました。
植物化石を求めて北海道へ,トリメニア採取にオーストラリア大陸600kmを横断した体験談に参加者40余名は興味津々な様子でした。