シンポジウム「グローバル時代と過渡期にある日本酒」を開催

掲載日:2015-7-7
ニュース

6月29日,人間社会環境研究科地域創造学専攻は,金沢市内で日本酒に関するシンポジウムを開催しました。これは,「KU-GLOCS ACTシリーズ(※)」の一つとして行ったもので,学内外から64名が参加しました。

シンポジウムでは,株式会社日本経済研究所の佐藤淳常務執行役員が,「工業製品から文化製品へシフトする清酒産業」と題して基調講演を行い,話題提供では地域創造学専攻修士2年の又木実信さんが, 日本酒と北陸地域をめぐる動向について報告しました。

また,株式会社福光屋の正司和利生産本部部長が会社設立の背景や純米蔵に切り替えた経営戦略や化粧品,料理と日本酒との相性について,学生団体N-projectが日本酒の商品開発の事例について話題提供しました。

その後,生産者,流通業者や自治体からの参加者も交えた意見交換も行われ,盛況なシンポジウムとなりました。

 

後援: 株式会社日本政策投資銀行北陸支店,石川県

 

※KU-GLOCS ACTシリーズ:金沢大学のSGU事業の趣旨,及び7つの基本戦略と合致する「講演会」や「シンポジウム」の総称

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