7月24日,大学教育開発・支援センターは,第24回学生・学習支援研究会「学生フォーラム~学生が考える『越境する学び』のかたち~」を中央図書館ブックラウンジにおいて開催しました。
これは,共通教育科目「アクティブラーニング入門」の最終講義を公開フォーラムとして開催したもの。アクティブラーニング入門では,知識伝達にとどまらない能動的学修の方法(アクティブラーニング)を取り入れた授業実践を試行し,事前の資料提示・講義ビデオ視聴をもとに授業内でディスカッションを行う反転授業と協同学習,およびクリッカー(リモコン式意見集約装置)を用いた授業への教員・学生双方向の参加,グループによるプロジェクト活動をとおして,受講学生が大学での「理想的な学び」のあり方について考えます。
当日は,受講学生ら10名が3グループに分かれこれまでに学び思索してきた理想的な学びのあり方についてそれぞれ発表。各グループからは理想的な大学入試やシラバス作りなどについて提案があり,会場に訪れた学生・教職員らもともに理想の大学の姿を考える好機となりました。