9月6日,金沢市内にてミニ講演「『夏に巡る金沢の冬』―最新技術を用いた四次元まち探検―」を開催しました。
人間社会研究域人間科学系の伊藤悟教授は,GIS(地理情報システム)やAR(拡張現実)を取り入れた最新システムを活用し,スマートフォンやタブレット端末に冬の金沢の景色を映し出す方法を紹介しました。参加者はシステムの基本操作について理解した後,モバイルツールを手に広坂通り周辺を散策。画面に冬の街並みが映し出されると,驚きの声が上がりました。金沢市役所前や金沢21世紀美術館前では,北陸新幹線開業前の冬と現在の風景を比較し,クイズ形式で街並みの変化を探し当てるゲームを楽しみました。
この講演は科研費を用いて実施されました。