8月23日から9月6日にかけて,本学と交流協定を締結しているカンボジア・アンコール遺跡整備公団でインターンシップを実施しました。6回目となる今回は人間社会学域から6名,理工学域から2名の計8名が参加し,また昨年度の参加学生2名がチューターとして同行しました。
学生らは,公団の担当職員からアンコール世界遺産の自然環境保全や住民の健康管理,文化財の保護,観光誘致など公団の業務内容について説明を受けた後,4グループに分かれて実際に水資源管理などの業務に従事。貯水池や水門を視察し,観光客急増への課題として観光ルートの再設定,駐車場の整備状況などを確認しました。
学生らは,本インターンシップをとおして世界遺産管理の重要性について理解を深めるとともに,海外の現場を体験し,貴重な経験を得ることができました。