9月17日から19日の3日間にわたり,能登町小木を舞台に「学長と行く能登・小木合宿」を実施し,20名の学生が参加しました。
本学は,本年度から共通教育科目「地域『超』体験プログラム」(※)を開講し,学生の人間力強化を図るため学長が直接指導する「学長と行く合宿」を実施しており,7月に実施した「学長と行く能登・珠洲合宿」に続き今回は第2回となります。
初日は輪島市總持寺(そうじじ)での座禅体験や,能登町で農業・農村活性化に取り組んでいる「春蘭の里」での稲刈り・はざ掛け作業を,2日目は環日本海域環境研究センター臨海実験施設での海洋動物観察や,国指定遺跡である真脇遺跡見学を実施。また,2日目午後からの民泊体験では,学生らは1~2名に分かれてそれぞれの民泊先で食事・掃除や農作業などの手伝いを行いました。
学生らはこれらプログラムに学類を超えて出会った仲間とともに取り組むことで社会で求められる「人間力」を強化するとともに,能登町の文化や暮らしぶりについても学びました。
※地域「超」体験プログラムについて
地域「超」体験プログラムは,本学のスーパーグローバル大学創成支援事業における取り組みの一つであり,本合宿は同事業の趣旨,戦略と合致する講演会やシンポジウムなどの総称「KU-GLOCS ACTシリーズ」の一つとしても位置付けられています。今回の合宿を含め「学長と行く合宿シリーズ」は今年度4回の実施を予定しており,次回の合宿は11月21日から23日にかけて白山市で実施されます。