9月16日,学際科学実験センターは医薬保健研究域およびがん進展制御研究所と共催で平成27年度実験動物慰霊祭を執り行いました。
同センター実験動物研究施設の慰霊碑前にて,がん研究をはじめとする最先端の医学・薬学・保健学の研究教育のための実験に供された動物の霊に対し,約200名の教職員および学生が黙とうを捧げ,柴和弘学際科学実験センター長が感謝の言葉を述べました。続いて,向智里理事(研究担当),石川県健康福祉部薬事衛生課および共催部局の長をはじめとする参列者全員が献花を行い,感謝と哀悼の意を表しました。
最後に,大黒多希子学際科学実験センター実験動物研究施設長より,この慰霊祭は実験に供された動物たちに対して想いを巡らす良い機会であり,いま一度,生命について考えてほしいとあいさつがありました。