10月17日,公開講座「石川のきのこ学習会」を開講しました。
午前中は金沢大学創立五十周年記念館「角間の里」を会場に,千葉科学大学の糟谷大河講師から,石川県や北陸を舞台とした最新のきのこ研究の成果や,石川県の自然や文化ときのことの関わりについて学びました。
午後からは,爽やかな秋晴れの中,小グループに分かれて角間キャンパス周辺の森林を歩きました。受講者らは石川きのこ会の講師などからきのこの見分け方について説明を受け,たくさんの種類のきのこを採取。その後,角間の里において採取したきのこを電子顕微鏡で観察し,講師の説明に熱心に耳を傾けながら知識を深めました。
主任講師: 理工研究域自然システム学系准教授 都野展子
会場: 創立五十周年記念館「角間の里」および周辺の森林(角間キャンパス)