11月13日,金沢大学人間社会研究域附属地域政策研究センターは公開研究会を開催し,教職員や学生など13名が参加しました。
研究会では,基調報告として,地域をめぐる経済社会問題の専門家として幅広く活躍する熊本大学文学部総合人間学科地域科学コースの山本努先生が「過疎農山村の社会分析 ~過疎農山村は本当に限界なのか?~」と題し,限界集落高齢者の生きがい意識についての研究報告を行いました。報告に対しては,参加者から専門性の高い質問が飛び交い,時間ぎりぎりまで活発な意見交換が行われ,参加者らにとって新たな知見を得る良い機会となりました。