11月16日,角間キャンパスにおいて,法学類特別講演会「民事・家事の紛争解決における法,裁判所の役割」を開催し,学内外から約150名が参加しました。
講演会では,金沢家庭裁判所の加藤靖裁判官が法(ルール)を強制する「システム」として裁判を位置づけた上で,民事裁判のしくみ,紛争の解決に必要なスキル,法解釈とその理由づけの重要性などについて,豊富な具体例を用いて分かりやすく説明しました。
また,裁判所職員(裁判所事務官,家庭裁判所調査官)のさまざまな業務について,金沢地方裁判所事務局総務課人事第一係長の住川佑見氏が説明し,学生の進路選択の一助としました。