6月1日,サテライト・プラザにてミニ講演「磁界の医療応用に向けて」を開催しました。
環日本海域環境研究センターの柿川真紀子助教は,磁界の特徴や影響を解説。磁界が抗がん剤をはじめとする薬剤の細胞膜透過性に影響を与え,結果として薬剤作用が増強が見られること,作用増強率に影響する要因は分子量であることが示唆されると説明しました。
今回初めて,遠隔地教育システムにより,珠洲サテライトにも講義を配信し,双方の映像・音声のやりとりによる質疑応答が行われました。このシステムにより,今後,サテライト・プラザで実施している公開講座やミニ講演を珠洲サテライト,小松サテライトにも配信していく予定です。