1月20日,県内の8大学(金沢大学,金沢工業大学,石川県立看護大学,石川県立大学,金沢星稜大学,北陸大学,金沢学院大学,金城大学)と全自治体(石川県,金沢市,七尾市,小松市,輪島市,珠洲市,加賀市,羽咋市,かほく市,白山市,能美市,野々市市,川北町,津幡町,内灘町,志賀町,宝達志水町,中能登町,穴水町,能登町)は「石川県における学生定着の取組の推進に関する協定」を締結しました。
これは,平成27年9月に採択された文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+事業)」の一環として締結されたもの。今後,学生インターンシップの推進や地域の魅力発信も充実させながら,学卒者県内就職率を平成26年度末の36.5%から平成31年度末には46.5%にまで向上させることをめざし,県内の8大学と全自治体,および協力企業・団体が連携する「オールいしかわ体制」で学生の県内定着に取り組んでいきます。
また,当日行われた本協定締結式の後には,地元の関係企業や経済団体なども交えた第一回いしかわ学生定着推進協議会およびキックオフシンポジウムを開催。シンポジウムでは,文部科学省高等教育局大学振興課の永田昭浩課長補佐によるCOC+事業説明や,北陸経済連合会の久和進会長による「地方創生に向けて大学に期待すること」と題した基調講演が行われました。