7月24日(木)に金沢大学医学類G棟第三講義室で,特許庁から特許審査第三部医薬品製剤の長部 喜幸審査官を講師に招いて,特許庁・金沢大学知的財産セミナー「ライフサイエンス分野の特許セミナー-何が特許になるの?」を開催しました。
研究者や学生のライフサイエンス分野の特許に対する関心は相当高く,企業,県,TLOを始め,金沢大学の研究者,学生,産学官連携部署職員など約110名が参加しました。
吉国 信雄金沢大学イノベーション創成センター長による本セミナーの意義を述べた開会あいさつに引き続き,長部審査官による講演「ライフサイエンス分野における特許審査について」が行われ,参加者は,「特許になる発明とは?」を皮切りに国内外の特許取得手続からライフサイエンス分野の審査基準(具体例)に至るまでを1時間半にわたって学びました。講演後は,講師及び参加者の間で活発な質疑応答が行われました。
最後に,山本 博金沢大学医薬保健研究域長による閉会あいさつがあり,本セミナー開催に対する謝辞が述べられました。