5月16日,医薬保健学域では薬学類・創薬科学類附属薬用植物園管理棟の完成披露式を挙行し,山崎光悦学長をはじめ向智里理事(総括・改革・研究担当),有松正洋理事(総務・人事・施設担当),國嶋崇隆薬学系長(薬用植物園長)ら関係者約40名が出席しました。
式では,山崎学長から「管理棟を有効に活用して,より一層薬学に関する教育の充実及び研究の推進を図ってほしい」とあいさつがありました。続いて,國嶋薬学系長から「国産生薬の生産に関する研究をより推進するとともに,生薬や原植物に対する知識を学ぶ学生教育の場として,有効に活用したい」とのあいさつがあり,その後,管理棟完成を記念してテープカットが執り行われました。
終了後には,管理棟の見学会と,同薬用植物園内でシャクヤク観察会を実施。今後,本管理棟は,国産生薬の生産を中心とした創薬研究の推進及び薬用植物に対する知識を深めるための学生教育の場として積極的に活用するとともに,社会貢献の場としても有効活用していく予定です。