6月10日,人間社会学域学校教育学類附属幼稚園は第62回幼児教育研究会・石川県幼稚園教育理解推進事業公開保育研究協議会を開催し,学内外から幼児教育関係者・教員・学生ら約150名が参加しました。これは,「幼児期の教育における学びを探る~生じた課題に対し,主体的・協同的に学ぶ姿~(アクティブ・ラーニングの視点から)」を研究テーマとして開催したものです。
研究会では,保育公開や研究報告が行われた後,学校教育系の教員や大学院教育実践研究科の学生らも参加して年齢別分科会で意見を交換。その後,文部科学省初等中等教育局の田村学視学官が「幼稚園教育要領・小学校学習指導要領改訂の方向性」をテーマに講演しました。参加者らはアクティブ・ラーニングを活用した講演に聞き入り,幼児教育への理解を深めていました。