「いしかわ金沢学」夏コースを開催

掲載日:2008-7-17
ニュース

留学生や日本人学生,一般参加者が伝統文化の体験や講義を通して交流を深めることを目的とする「いしかわ金沢学」の夏コースが7月12日と13日の1泊2日で開催されました。

1日目には人間社会研究域 中野節子教授による加賀藩の行政やまちづくりについての講義を受け,今も残る地名や寺院群の意義などを学びました。その後ゆかたを着て東茶屋街を散策しました。受講生はもっとも基本的なゆかたで着物の特徴や歩く際の注意点を教わり,ボランティアガイドのまいどさんの案内で雪国ならではの建物のつくりについて説明を受けました。2日目は旬の加賀野菜を使った料理を作り,100年近く前から使われている輪島塗の御膳に盛っていただきました。

金沢の衣食住を2日かけて体験した受講生らは「金沢に住んでいても知らないことをたくさん学べた」とこの夏コースを振り返りました。

FacebookPAGE TOP