7月4日,平成20年度第1回日本学術会議中部地区会議学術講演会が自然科学大講義棟レクチャーホールで開催されました。
日本学術会議は,科学の向上発達と行政・産業・国民生活に科学を反映させることを目的に設置された機関であり,全国7ブロックで組織される各地区会議が年2回程度学術講演会を開催しています。
今回の学術講演会には,学外者,教職員及び学生の約160名が出席しました。出席者たちは,大学院人間社会環境研究科の野村眞理教授の「ディアスポラの民のアイデンティティ -ユダヤ人とは何者か-」の講演と,大学院自然科学研究科の鈴木治彦特任教授の「絶対零度近傍の物理 -量子臨界現象の研究-」の講演に熱心に聴き入っていました。