複雑化・高度化する現代社会の様々な課題を解決するため,また,学生の自己実現を支援し,社会に貢献する人材を育むため,金沢大学は2008年4月,8学部・25学科・課程を改組し,柔軟な新しい教育組織「3学域・16学類」へと生まれ変わりました。
このことを記念し,6月16日(月),今年3月に竣工したばかりの自然科学大講義棟において,金沢大学学域学類発足記念式が開催されました。記念式典では,文部科学省高等教育局 清水潔局長をはじめ,国会議員,自治体・教育機関,関係企業や名誉教授・同窓会関係者及び教職員等あわせて約500名が参加。中村信一学長から「優れた人材を輩出していくことで,本学の改革が日本の学士課程教育を活性化させる新しいモデルとしたい」と式辞がありました。
式典後,林勇二郎前学長による記念講演「大学改革と金沢大学の役割」と,記念祝賀会が開催されました。