第3回SGH研究大会を開催

掲載日:2016-11-22
ニュース

11月18日,19日,人間社会学域学校教育学類附属高等学校とグローバル人材育成推進機構SGH特区教育センターは,第3回SGH研究大会・第26回高校教育研究協議会を開催しました。

本大会は,本学附属高等学校が平成26年に文部科学省「スーパーグローバルハイスクール(以下SGH)」の研究指定校となったことを受け毎年開催しているもので,今回は2日間の日程で実施し,学内外から105名が参加しました。

18日は,2年生による「グローバル提案-模擬国際会議」を公開。生徒らは「How to Feed the World in 2050」をテーマに,世界14カ国の代表になりきって議論を交わし,決議案を作成しました。その中では,生徒らが主体的・協働的に学びを深めている様子を見る事ができました。また,引き続き開催した全体会では,本学の柴田正良理事(教育担当)からのあいさつのあと,本学附属高等学校で進められているSGHの取り組みが報告されました。

さらに,19日には,6教科のSGH化の授業公開と整理会を実施するとともに,「探究型学習」についての研修会も開催。研修会は,鳴門教育大学の村川雅弘教授を助言者に迎え,参加者6~8人を1グループとするワークショップ型で行われ,「探究型学習」の成果や課題,改善策について協議しました。SGHの研究大会でのこのようなワークショップ型研修会は,全国初の試みで,参加者からも好評を得ることができました。

  • 模擬国際会議の様子 模擬国際会議の様子
  • SGH化授業を公開 SGH化授業を公開
  • ワークショップ型研修会の様子 ワークショップ型研修会の様子
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