日時
2008年5月12日(月)15:00~16:30
開催場所
金沢大学十全講堂
(金沢市宝町13-1)
対象
どなたでもご参加いただけます。入場無料です。事前の申し込みは必要ありません。
問い合わせ
金沢大学学際科学実験センターアイソトープ総合研究施設
担当:森厚文
〒920-8640金沢市宝町13-1
TEL:076-265-2470FAX:076-234-4245
E-mail:morih@med.kanazawa-u.ac.jp
詳細
特別講演
「遺伝子・再生医療を目指した染色体工学技術開発
-ヒト人工染色体と幹細胞との出会い-」
講師
鳥取大学大学院医学系研究科教授押村光雄
概要
押村教授は,国内外で数カ所の研究グループしかできない細胞応用技術「微小核融合法を用いた色体導入」の第一人者であり,21世紀COEプログラム「染色体工学技術開発の拠点形成」の拠点リーダーです。
押村教室では,染色体工学技術により,特定疾患のマッピング,遺伝子クローニング,染色体構造・機能の解析,癌・老化のメカニズムの解明,ダウン症などのモデル動物の作製,医薬品としての完全なヒト型抗体を産生するマウスの開発などが行なわれており,世界に先駆けて染色体を自在に改変する染色体工学技術を確立しています。この技術の粋を集めたヒト人工染色体ベクターの開発とその遺伝子再生医療への応用のための研究が進められており,本フォーラムでは遺伝子・再生医療を目指した染色体工学技術開発の現状と展望について講演が行なわれます。
主催
金沢大学
共催
富山大学,富山県立大学,金沢医科大学,北陸大学,福井大学,福井県立大学, 福井工業大学,石川県,北陸地域アイソトープ研究会
後援
富山県,福井県