本学では,平成19年度金沢大学会計事務職員研修会を2月20日から22日までの3日間実施し,若手中心の職員21名が参加しました。この研修会は,会計職員として必要な基本的知識を修得させ,日常業務に役立てるとともに,自身の業務以外の内容及び会計処理を理解することで,会計業務全般を理解することを目的として実施したものです。
法人化以降,会計全般の研修を3日間通して行うのは初めてで,受講者は研修を通じて,会計事務職員としての知識を深めました。
また,この一環として,文部科学省高等教育局国立大学法人支援課課長補 佐手島英雄氏を講師に招き,「国立大学の現状について」と題した講演が行われました。講演では,「国立大学の使命」,「法人化以降の取り組み」や「国立大学法人の財政支援」について具体例をあげて話しがあり,林勇二郎学長をはじめ60名を超える参加者は熱心に聴講し,積極的な意見交換が行われました。