「金沢大学タウンミーティング in 南砺市」を開催

掲載日:2017-3-27
ニュース

3月18日,本学地域連携推進センターは,富山県南砺市と共同で「金沢大学タウンミーティングin南砺市 みんなで創るこれからの南砺市 ~新しいファクター(ヒト・コト・カチ)との出会いと創造~」を開催し,約50名が参加しました。タウンミーティングは,地域との対談を通じて大学が地域に果たす役割を考えることを目的に,平成14年度から石川県内で毎年継続して開催しているもので,今回は初の県外開催として,平成26年12月に連携協定を締結した南砺市が舞台となりました。

山崎光悦学長の開会あいさつに続き,市原あかね地域連携推進センター長による趣旨説明があり,その後行われた第1部では,市民団体「Code for Nanto」代表の松本八治氏,中山間地域に住む浦田夏子氏と和田修健氏から,地域で取り組んでいる活動についてそれぞれ事例報告がありました。

第2部では,参加者らが6つのグループに分かれて「これからの南砺市」をテーマにワークショップを実施。地域連携推進センターの蜂屋大八准教授がファシリテーターを務め,地域住民,大学生,自治体関係者,大学関係者らがそれぞれの視点で南砺市の課題を洗い出し,その課題を強みに変えるために必要なことについて各グループで意見を交換しました。その後,「未来形の南砺市」を目指すための提言について各グループから発表があり,蜂屋准教授が総括を行いました。

[参考]南砺市ホームページ https://www.city.nanto.toyama.jp/cms-sypher/www/info/detail.jsp?id=17659

  • ワークショップの様子
  • 事例報告の様子
  • グループごとの「未来形の南砺市」を発表
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