4月25日,公開講座「石川の薬草資源を学ぶ1『トウキ』と『ジオウ』について」を開講しました。この講座は,生薬の知識を習得するともに,国産生薬の復活をめざす本学の取り組みを広く知ってもらうことを目的としています。
はじめに,主任講師の医薬保健研究域薬学系の佐々木陽平准教授が,「トウキ」や「ジオウ」の特徴や生産スケジュール,本学における薬草研究の取り組みについて説明しました。
その後,薬用植物園にて実際にジオウの植え付け作業を実施。爽やかな春の日差しの下,受講者らは植え付け方を確認しながら,作業に取り組んでいました。今回植え付けたジオウの収穫は,11月頃になる予定です。