理工研究域数物科学系の米徳大輔准教授が,第6回宇宙科学奨励賞(宇宙理学分野)を受賞しました。
これは,公益財団法人宇宙科学振興会が,宇宙科学分野で優れた研究業績を挙げ,宇宙科学の発展に寄与した若手研究者を顕彰するもので,2008年度から毎年,理学,工学の分野から各1名が選出されています。今回,米徳准教授の「ガンマ線バースト」※に関する研究業績が評価されました。
表彰式は,3月11日(火)に都内で挙行される予定です。
※ガンマ線バースト:
数十秒という短時間に宇宙の遠方から大量のガンマ線が飛来する現象。発見から40年以上たつが,多くの謎に満ちている。
[受賞者] 米徳 大輔 理工研究域数物科学系・准教授
[研究題目] 飛翔体搭載ガンマ線偏光検出器の開発とガンマ線バーストの放射機構の研究