6月4日,十全講堂において,シンポジウム「岸田外務大臣と語る:北陸・石川県の魅力を世界に発信」(本学共催)が開催されました。 これは,地方の魅力を世界に発信するとともに,多くの外国人観光客や投資を呼び込む外務省の取り組みである「地方を世界へ」プロジェクトの第5弾として行われたもので,当日は,学生や社会人など530名以上が参加しました。
シンポジウムでは,武井俊輔外務大臣政務官と山崎光悦学長のあいさつに続き,岸田文雄外務大臣による基調講演が行われました。
続いて行われたパネル・ディスカッションでは,岸田外務大臣,武井外務大臣政務官,山野之義金沢市長,株式会社ヒロの大沼洋美代表取締役社長,金沢工業大学の平本督太郎講師の計5名がパネリストとなり,石川県の魅力を世界へ広めるための課題や展望を中心に,活発な議論が行われました。
また,シンポジウム終了後には,本学附属高等学校の新聞編集局員4名が,外務省職員に外交の理念についてインタビューし,参加した高校生らは外交に関する新しい見方を得たようでした。