6月10日,金沢大学五箇山セミナーハウスにて,本学学生を講師にワークショップ「なんと,五箇山がもっと好きになっちゃう写真教室」を開催しました。これは,写真を通して南砺市・五箇山の魅力を再発見することを目的としたものです。
本セミナーハウスは,平成26年12月に金沢大学と富山県南砺市とが締結した包括連携協定に基づき,地域社会の形成および発展に寄与するため,五箇山相倉合掌造り集落内に設置したもので,学生を講師としたワークショップは初開催となります。
ワークショップでは,人間社会学域国際学類4年生でフォトグラファーとしても活動している大木賢さんが撮影方法をレクチャー。その後,参加者らはグループになって一眼レフカメラを片手に集落内を歩き,それぞれが発見した五箇山の魅力をカメラに収めました。撮影後,参加者らは順に作品を発表し,大木さんからアドバイスを受けました。また,撮影した写真を五箇山和紙に印刷し,和紙が醸し出す独特の写真の風合いを楽しみました。