8月1日,公開講座「入門!デジタル・ファブリケーション ~レーザーカッターを使って段ボールで立体的な動物を作ろう~」を開講しました。
はじめに,理工研究域電子情報学系の秋田純一教授からデジタル・ファブリケーション(デジタル工作機械を使ったものづくり)について説明があり,続いて,株式会社C8LINK(クリパリンク)代表の竹田太志氏が,デジタル・ファブリケーションが製造業や教育に展開する最近の動向と方向性について講演。デジタル・ファブリケーションにより,これまでの製造技術では製作が困難だったものが大幅に低コストで作製可能となったことや,個人レベルで新しい自由なものづくりが可能になったことなどが語られました。
後半は,受講者が実際にレーザーカッターを使い,切り出した段ボールを組み立てて動物のオブジェを作製しました。夏休み中とあって,多くの小中学生が参加し,熱中して製作していました。
主任講師: 株式会社C8LINK(クリパリンク)代表 竹田 太志
理工研究域電子情報学系教授 秋田 純一
会場: 自然科学2号館1階2A122(角間キャンパス)