10月14日,サテライト・プラザにて,公開講座「動物骨は語る~縄文から近世までの人々と動物たち~」を開講しました(全2回)。
人間社会研究域附属国際文化資源学研究センターの覺張隆史特任助教は,「動物考古学入門~動物考古学概説・骨の同定方法・年代測定方法・DNA分析・生態復元の基礎~」をテーマに講演。動物考古学では遺跡から出土する動物遺体情報を基に過去の人々の動物利用の実態を解明することを紹介しました。次に,弘前大学の植月学准教授が「縄文人の動物利用~縄文時代の人々の海産物資源利用~」と題して,貝塚から発見される海産物を基に縄文人の暮らしや地域社会を推測しました。
主任講師: 人間社会研究域附属国際文化資源学研究センター特任助教 覺張隆史
会 場: サテライト・プラザ