11月20日,本学は石川県,国連食糧農業機関(FAO)など5機関と「世界農業遺産を通じた国際貢献に関する覚書」を締結しました。これは,世界農業遺産認定を目指す国からの研修生を能登の里山里海で受け入れ,本学は能登での教育研究の成果を基に,里山保全や地域振興などのノウハウを提供するもの。
締結式には,山崎光悦学長をはじめ,谷本正憲石川県知事,FAO駐日連絡事務所のチャールズ・ボリコ所長,国連大学サスティナビリティ高等研究所の竹本和彦所長,JICA北陸の仁田知樹支部長,石川県立大学の熊谷英彦学長が参加し,ボリコ所長から事業への期待が述べられました。
今年度はブラジルからの政府職員を受け入れる予定です。