11月25日,角間キャンパスの医薬保健学域薬学類・創薬科学類附属薬用植物園において,公開講座「石川県の薬草資源を学ぶ3 ~『シャクヤク』について~」を開講しました。
はじめに,主任講師の医薬保健研究域薬学系の佐々木陽平准教授が,シャクヤクの特徴や,生産スケジュール,本学における薬草研究の取り組みについて説明しました。受講者らはメモを取ったり質問したりしながら,真剣に説明に耳を傾けました。その後,薬用植物園にて実際にシャクヤクの植え付け作業を体験。シャクヤクは開花におよそ2年,収穫にはさらに数年かかりますが,受講者らは自分たちが植えたシャクヤクの成長を楽しみに,丁寧に作業を行いました。
主任講師: 医薬保健研究域薬学系准教授 佐々木 陽平
医薬保健研究域薬学系助教 安藤 広和