12月19日,ANAクラウンプラザホテル金沢にて「ダイバーシティ研究環境推進シンポジウム」を開催し,教職員,学生,市民ら約80名が参加しました。 これは,今年度本学が富山県立大学およびYKK株式会社と連携して申請し選定された文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」の取り組みの一環として開催したものです。
シンポジウム前半では,山崎光悦学長による開会あいさつの後,来賓の文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課人材政策推進室の伊藤賢室長による講演があり,続いて,本学の池本良子学長補佐(男女共同参画推進担当)から事業報告が行われました。その後,本学,富山県立大学およびYKK株式会社の三機関によるテーブルトーク,日本アイ・ビー・エム株式会社の行木陽子技術理事による基調講演が行われました。
シンポジウム後半では,女性研究者の優れた業績をたたえるために創設された「はあざみ女性研究者賞」の授賞式を挙行し,受賞者を代表して人間社会研究域経済学経営学系の野村眞理教授による講演が行われ,参加者らはダイバーシティ推進について理解を深めました。