実務実習に臨む薬学類4年生が白衣式

掲載日:2018-3-27
ニュース

3月20日,医薬保健学域薬学類は「金沢大学医薬保健学域薬学類平成29年度白衣式」を挙行しました。

薬学類4年生全員が,春から市中薬局および本学附属病院で,薬剤師としての知識・技術・態度などを学ぶ実務実習に臨みます。本式は,臨床現場に臨むに際し,社会人,医療人としての責任ある立場になることの自覚を促すため行っているものです。

薬学類長の松下良教授から,「本学の薬学類生として,薬剤師の意義と克服すべき問題点を自覚し,先輩薬剤師や社会への感謝の気持ち,患者に真摯に向き合う気持ちを忘れずに,実務実習に励んでいただきたい」という訓示の後,一人一人に校章と氏名の入った白衣が授与され,35名が早速真新しい白衣に袖を通しました。その後,石川県薬剤師会の中森慶滋会長,石川県病院薬剤師会の崔吉道会長から激励の言葉がありました。

学生代表は,「薬剤師としての倫理・法令を順守し,責任を持って医療に参画すること,真摯な態度で医療に携わり,緊張感を持って実習に取り組むこと,誠実な心と思いやりを持ち知識と技術の習得に励むこと,医療の担い手の一員としてより良い医療が提供できるよう努めること」を表明した誓いの言葉を述べました。

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