5月12日,石川県産業展示館で,「いしかわインターンシップフェス」が開催されました。これは,石川県(ジョブカフェ石川)といしかわ学生定着推進協議会(※)が,県内企業への学生インターンシップを推進することを目的に国内最大級の規模で実施したもので,当日は,県内外から約1,600名の学生と,200以上の企業・団体が参加しました。本学からは,過去最高となる約350名の学生が参加しました。
開会式では,谷本正憲石川県知事のあいさつの後,山崎光悦学長が「石川県には高い技術力を持ちグローバルに活躍する企業など,特色ある企業が数多くある。インターンシップを通じて企業の魅力に直に触れ,石川で働くことへのイメージをつかむ絶好の機会としてほしい」と学生を激励。学生らは,関心のある企業のブースを訪れ,企業の担当者からインターンシップのプログラム内容や企業概要などの説明を受け,県内のさまざまな企業について理解を深めました。
また,今年は「留学生のための就職ガイダンス」も同時開催されました。参加した外国人留学生らは,現在石川県で働いている外国人で,日本での留学経験がある先輩らから,石川県で働くことや仕事のやりがいについての話を聞いた後,企業担当者と昼食をとりながら交流を図りました。
※いしかわ学生定着推進協議会(会長:山崎光悦金沢大学長)
平成27年9月に本学が採択された文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+事業)」の一環として,石川県内の8大学(金沢大学,金沢工業大学,石川県立看護大学,石川県立大学,金沢星稜大学,北陸大学,金沢学院大学,金城大学),20自治体(石川県および全市町),18の企業・団体等により構成。学卒者県内就職率の向上を目指し,本学は大学における地方創生の取り組みの中核的機関として,学生の県内定着に向けた取り組みに積極的に協力しています。