5月20日,角間キャンパスにて,「金沢大学SOLTILO FIELD」のオープニングセレモニーを開催しました。
「金沢大学SOLTILO FIELD(ソルティーロ・フィールド)」は,本学,SOLTILO株式会社,金沢市の3者による「金沢大学スポーツ・地域活性化 ドリームプロジェクト(※)」の一環として,本学屋外運動施設(サッカー場および陸上競技場)を再整備したものです。 このフィールドには,全面人工芝のサッカーフルコート2面と少年用コート1面を設置。また,照明も設けられ,夜間の活動も可能になりました。
セレモニーでは,はじめに山崎光悦学長が,「この素晴らしいピッチから世界的に活躍する選手が輩出されることを期待します」とあいさつ。続いて,SOLTILO株式会社の鈴木良介取締役副社長,金沢市の山野之義市長,一般社団法人石川県サッカー協会の中野宏一常務理事からあいさつがありました。また,本田圭佑選手からは「このような活動を通して,1人でも多くの才能ある子どもを石川,金沢から輩出したい。たくさん利用して能力向上に努めてほしい」と期待のこもったビデオメッセージが寄せられました。
その後,金沢の未来を担う選手を代表して,本学サッカー部キャプテン,U-11選手,U-18選手,女子選手の4名によるキックインセレモニーが行われ,ゴールに向かって力強くボールが蹴りこまれました。
今後,本フィールドは,本学の教育研究活動に利用していくことはもとより,一般社団法人金沢スポーツアカデミーの管理運営の下,地域の子どもたちを対象としたスポーツ教室やイベント会場などとしても広く活用し,地域の青少年教育の振興に寄与していきます。
※金沢大学スポーツ・地域活性化ドリームプロジェクト
スポーツ活動を通じたグローバルな人材の育成や青少年教育の振興,およびこれらによる地域社会への貢献を目的として,本学と,本田圭佑選手の所属事務所HONDA ESTILO株式会社,金沢市が協働で,平成28年7月に発足させた産学官連携のプロジェクト(HONDA ESTILO株式会社は平成30年4月に分社し,現在はSOLTILO株式会社が役割を担う)。