12月6日,脳・肝インターフェースメディシン研究センターは,シンポジウム「第3回『食』による生活習慣病予防医学の展開」を開催し,約110人が参加しました。
このシンポジウムは,2011年からの「第4期科学技術基本計画」などで示されるように生活習慣病を予防する方策の開発が我が国の科学・技術政策の重点課題となっている状況を踏まえ,2010年から開催しています。
今回のシンポジウムでは「生活習慣病の病態と研究の最前線」と「食品による生活習慣病予防の実際」の視点から11題のプログラム発表と,記念講演を行いました。
当日は,大学,研究機関等からの出席者に加え,企業の研究者も数多く参加し,産学連携の進展ぶりと,国民的な関心事である生活習慣病の予防を食で行うことへの興味の高さを実感できたシンポジウムとなりました。
第3回脳・肝インターフェースメディシン研究センターシンポジウム開催
掲載日:2012-12-17
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