2月13日,角間キャンパスにおいて「女性研究者フォーラム ~女性社会学者として『女性』の研究をするということ~」を開催し,学内外から25名が参加しました。
このフォーラムは,本学が構築している「北陸地域における女性研究者ネットワーク(Hokuriku Women Researchers’ Network/HWRN・ホウルネット)」および文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」の取り組みの一環として開催したものです。
フォーラムでは,池本良子学長補佐(男女共同参画推進担当)の開会あいさつの後,北陸地方で活躍する3名の女性社会学者による講演があり,石川県立看護大学の三部倫子講師,富山県立大学の濱貴子講師,本学医薬保健研究域医学系の日比野由利助教が最新の研究成果などを発表。各講演の後には質疑応答が活発に行われました。参加者からは「普段は聞くことのない研究の話や研究者としての経験,考え方を聞くことができた」「社会学はエンパワーメントだと思った」「女性の先生方からの経験などが聞けて本当に感動した」などの意見が寄せられ,異分野の研究者交流や次世代育成が促進する機会となりました。