2月20日,金沢市内において,金沢大学イノベーションシンポジウム2019を開催し,学内外から約150名が参加しました。
シンポジウムでは,まず,本学の山崎光悦学長,金沢大学先端科学・イノベーション推進機構協力会の中村健一会長,来賓の文部科学省産学連携・地域支援課地域支援室の生田知子室長からあいさつがあり,続いて第1部として,スタンフォード大学循環器科 japan Biodesign(US)program Directorの池野文昭氏による特別講演が行われました。
第2部では,株式会社NTTデータ経営研究所シニアマネージャー/金沢大学客員教授の竹内敬治氏,本学理工研究域電子情報通信学系の上野敏幸准教授,地球社会基盤学系の深田宰史教授が,文部科学省「地域イノベーション・エコシステム形成プログラム」で本学が取り組む振動発電を利用した事業化プロジェクトについて紹介しました。
参加者らは,金沢大学がオープンイノベーションにつながる交流の機会の創出や研究成果の社会実装に向けた取組みを推進し,企業との共同研究等を通して地域の活性化とイノベーションを起こす人材の輩出に注力していることへの理解を深めました。