12月3日,北陸先端科学技術大学院大学と本学との第12回研究交流会が北陸先端大で開催されました。本研究交流会は2003年12月に締結された教育研究連携に関する協定に基づき,毎年,相互の会場で開催されているものです。
はじめに北陸先端大の川上雄資理事から開会あいさつがあり,引き続き,内閣府の最先端・次世代研究開発支援プログラムによる助成金を受けている課題のう ち,北陸先端大マテリアルサイエンス研究科の長尾祐樹准教授から,「ナノプロトロニクス燃料電池の創成について」について,本学がん進展制御研究所の髙橋 智聡教授から,「RBがん抑制遺伝子の新規機能とがん幹細胞モデル」について,発表がありました。
その後,2011年度の北陸先端大と本学との共同教育研究活動11テーマのうち,北陸先端大のナノマテリアルテクノロジーセンターの鈴木寿一准教授から 「格子不整合系半導体における高速光検出器の開発」について,理工研究域数物科学系の新井豊子教授から「学際的ナノサイエンス・ナノテクノロジーの横断的 教育・研究」について発表が行われました。
最後に,本学の山崎光悦理事から閉会あいさつがありました。
本交流会には,両大学から教職員など約40名が参加し,熱心に聴講しました
北陸先端科学技術大学院大学との第12回研究交流会を開催
掲載日:2012-12-11
ニュース