11月27日,医学部記念館において,金沢大学がん研究所主催のシンポジウム「幹細胞とがん」を開催しました。
シンポジウムでは,大阪大学微生物病研究所の高倉伸幸教授,東京医科歯科大学難治疾患研究所の西村栄美教授及び本学がん研究所の平尾敦教授,大島正伸教授により,文部科学省特別教育研究経費(平成17~21年度)「がん幹細胞医学の創出事業」の成果報告がありました。
また,慶應義塾大学医学部の須田年生教授による「幹細胞ニッチの制御」と題した特別講演も行われ,約90名の参加者からは,活発な質疑応答や意見交換が行われました。