宇宙のガンマ線観測でミクロスケールの対称性破れを制限

掲載日:2012-12-7
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本学理工研究域数物科学系の米德大輔准教授,村上敏夫教授らと大阪大学,東京大学の研究グループは,米徳准教授らが 参加する日本のチームが独自に作成した天体観測機器によって,非常に遠方で起こったガンマ線バースト現象からの偏光を従来より高い精度で検出し,光の偏り がその長い旅路の間に回転しなかったことを明らかにしました。

今後,この結果に沿うように量子重力理論が発展していくことが期待されます。
成果は2012年12月11日に,米国物理学会誌『Physical Review Letters』にオンライン速報版に掲載される予定です。

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