11月29日,本学において「石川県と金沢大学の連携強化に関する検討ワーキンググループ」を開催しました。これは,2009年4月に締結した協定を受けて連携推進会議が発足し,そのもとに状況の確認と強化の方策を検討する組織として設置されたものです。
最初に本学を代表して,櫻井勝理事(評価・情報・社会貢献担当)・副学長が,「石川県とは能登活性化への支援,県内高等教育機関の連携,地域医療の推進 など,幅広い分野で精力的に連携を図っている。この会議を通じて,お互いを理解し,更に連携を強めていきたい」,石川県を代表して,小森卓郎企画振興部長 が,「昨年始まったワーキンンググループであるが,今年もさまざまな分野で協力を進めている。互いが地域のセンターピンとしての役割を果たし,引き続き実 りあるものにしていきたい」とあいさつしました。
会議では,教育・文化,保健医療・福祉,環境,産業・科学技術,観光の各分野の連携状況を確認し,引き続き力を入れる事業や新たな連携の発展に向けた提案など,活発に意見交換しました。
石川県との連携強化に向けWGを開催
掲載日:2012-12-3
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