4月8日,9日の2日間にわたり,北陸地区国立大学法人等初任者研修を開催し,8機関から59名が参加しました。
はじめに本学の小野寺昌勝総務部長が「国立大学の使命と職員の役割について」と題し,大学の機能や課題,職員の役割について講義。その後,本学採用2年目の職員から「先輩講話」として,この1年間の振り返りや新人として心掛けていたことなど,経験を踏まえたアドバイスがありました。
また,保健管理センターの髙知嘉子保健師/衛生管理者からの「健康管理について」をテーマにした講義では,働くことと健康管理のつながり,メンタルヘルスや食生活,喫煙の影響等についての説明がありました。続いて,健康管理の一助として,塩分・エネルギー量が計算され,栄養バランスのとれた弁当を実際に食べ,より良い生活習慣の大切さを学びました。
さらに,有限会社関西レディースコーポレーションの長尾裕子講師によるビジネスマナーの基本や職場におけるコミュニケーション力向上についての講義およびグループ実習などが行われ,国立大学法人等職員としての意識および行動の基本的事項について学ぶとともに,機関の壁を超えた研修生同士のネットワークを築くことができました。